「るるーしゅっ!」
「先パイ!」
「るるーしゅ」
「「「誕生日おめでとう!!!」」」
「なっなんだいきなりっ!」
上から、スザク、ジノ、アーニャの三人はルルーシュを襲う勢いでそう言ってきた。
ルルーシュの目の前には色とりどりの花を抱えた者、ルルーシュの大好きなケーキ屋さんのイチゴショートをこれ見よがしに見せびらかすもの、何故か抱きついて来た者がいる。
突然のイレギュラーにとても弱いルルーシュは尚も焦りを隠せないでいた。
「もうー。どうせ自分の誕生日忘れてたんでしょ?」
「先パイは意外と可愛いとこあるからな!」
「ジノが可愛いって言うと変態っぽい」
「え~~~っ;;」
「・・・・・・・・と・・・・とりあえず・・・・・・」
「「「とりあえず?」」」
「・・・・・・・・・・・ありがとう・・・・・・・・・・///(小声)」
(ルルーシュ顔真っ赤だ♪でも言ったら怒るんだろうな・・・)
「先パイ!顔真っ赤だぞwそんなに嬉しかった??(ニヤニヤ)」
ドカッ
「イタッ!!足へこんだ!マジでっ!」
「いっぺん死ねっ!!//」
なんだかんだ言っても一番心を許してるルルーシュとジノなのでした。
-----------------------
ブログから移行。一部修正しました。